日誌(2020年4月10日)

2020/04/10

 仕事の合間に、新型コロナウイルスに関連する国会の審議を聴いている。非常に不愉快だ。

 いま現在発表されている対策がまったく意味のないものであることは、国民はみな分かっており、野党や与党の一部もその点を質問したり提案したりしているのに、肝心の政府側は聞く耳を持たず、はぐらかし、取り繕うばかりで、まったく答弁の体をなしていない。

 所得にかかわらず、全国民が何らかの被害を被っている。仕事に行って所得を得ている人々は命がけで行っているのだ。至急全個人に現金給付するしか、外出自粛など求められようはずはないのに、それはしないという。外出自粛自体があくまでも「お願い」であって、強制力がないため、結果はほとんど変わっていない。今日も西荻窪駅付近を歩いていたら、みどりの窓口に多くの人がいた。いま東京の者が地方に帰省したらどういう事になるのだろうか。逃げ出す者も逃げ出す者だが、必要性が認められない者については、乗車券を販売せず、移動を禁じなければ、すぐに地方に蔓延する。医療体制の貧弱な地方に感染が拡大した場合、崩壊するのは間違いない。結局、莫大な経済的損失と個々人の貧窮だけが後に残るわけだ。愚鈍にも程がある。

 ただ、話を地球中心に考えると、人類の活動が大きく停滞している今、地面の振動や二酸化炭素の排出量が減少しており、地球にとってはとても良い状態なのだそうだ。それは地球にとっては良いことで、いまのうちに少しは休んでほしいなどと、そういうふうにでも考えなければ、不愉快で不愉快で仕方がない。

 しかし、面白い話もあって、近所の「古書 花鳥風月」の御主人と駄弁っていたところ、こんな話になった。御主人は先日、経営が厳しいので、西友に「紐」を買いに行った。「首をくくる紐」だ。店員に「首をくくる紐はないですか」と聞いたら、「もう売り切れです」と言われたそうだ。これには笑った。しかし・・・。

 現政府は即刻退陣すべきだ。マスコミも早く世論調査をすべきではないか。それで支持率が高かったら、よほど日本人が愚鈍な民族だということで、それは一生権力の奴隷として生き、満ち足りた気持で死んでゆく者なのだから、もはや同情の余地はない。